2013年3月24日をもって全ての競走を終えた福山競馬。
あれからもう5年が経つ。
競馬でいえば5年も経つとその時にデビューした馬が既に盛りを過ぎ引退していたり、世代交代が起こっている。
そんなサイクルで見れば非常に長い、けど、この5年は本当に短かった。
福山競馬最終日の一コマ
その2年後に撮影したほぼ同点
廃止後2年の地点ではまだ競馬場の形を遺していた
2018年3月24日時点
競馬が在りし日には繁盛した店
備後飯店の看板がなくなっていた
競馬廃止後に新しいテナントになった香港料理屋
店に人の気配がなくなって久しい様子
入場門があったあたりは交差点ができる予定の様子
すっかり更地の競馬場跡
ここには市民体育館などが建設予定らしい
この市民体育館、実は1966年に現存する体育館を建設する際に福山競馬場の土地を使い競馬場を移転する案がでていた。
その案は有力視されながらも採用されることはなく、現在の体育館がある土地に元々あった市営球場を無くし建設することになった。
その約50年後に競馬場の土地に体育館が建設されるというのに妙を感じるが、広大な土地の使い方として有りうる選択だしおかしくはないか。
この競馬場による前に福山中央図書館へ行き多治米町誌を閲覧する。
この多治米町誌には福山競馬初開催の結果表が掲載されている。
多治米町誌320頁より複写
この結果表、非常に興味深い。
まず福山競馬は長らく10頭立てをフルゲートで行っていたが、最初期は少なくとも14頭立てで行われていたことが分かる。
そしてまだポケット地点がなかったからか、1250メートルではなく1200メートルで競走が行われている。
これが戦後から2013年3月24日まで続いた福山競馬の一番最初のレース。
始まりのレースをこの目にすることはできないが、こうして記録に残すことはできる。
これからも残せる記録は可能な限り残していく所存。
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