1968年の中津競馬

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荒尾競馬での事件を調査した時の副産物のうちの中津競馬に関する部分をピックアップ。
佐賀競馬の成績を複写した際に写りこんでいた1日だけのもの。
この時は中津競馬の当日の出走表はなく、競走の結果のみが掲載される。
馬名が3着まで確認できるが騎手名は分からない。
唯一情報量で優れている点は、佐賀競馬の成績には入場者数が掲載されていないが、中津競馬は入場者数も掲載がある点。

1968年の佐賀競馬
荒尾競馬での事件を調査した時の副産物のうちの佐賀競馬に関する部分をピックアップし、詳細を少し付加。 当時のオープン競走での斤量が70kgに迫る出走馬を見かけた開催日を中心に複写した。 出走馬が荒尾よりも多いため、荒尾を中心に調べていた割...
1968年の荒尾競馬
過去に荒尾競馬での事件を調査した際の副産物をまとめあげ、可能な限り詳細に情報を付け加えたもの。 なお、全ての開催日を調べてはおらず(この年の調査対象は11月)、新聞の誤植は可能な限り排除したが判断に困るものはそのまま掲載。 競走馬のリン...

出走馬

アラオオーザサイコウシントシツバメビヤクレン
イチマサキオーサキイチトシヒロオーフジノチカラ
オバナヒメサダヒカリトツプヒツトミストーコン
カツヨホマレシーザチカラナニワミネカゼミスハツキ
キヨラクオーシヤインローズハクエイホマレミヨウリユウ
キングシーメースズタカラハジメキングメイカツプ
クインスタツクスタツクメリーハチタロウヤグチホマレ
ケイカチドリキングハルホマレヤングセブン
コマハタオートキノハルビシヤマルラツキーエーベント

成績表は3着馬まで掲載、そしてここに36頭ということで、最初にも述べた通り1枚(1日)のみの集計。
1日のみの集計で対象馬が少ないが、佐賀・荒尾にも出走している馬がいるか調べてみると、佐賀には重複した馬がいない一方、荒尾は27頭、全体の75%もの重複した出走馬であった。
たった1日だけの抽出で極端な偏りが生じていることもあり得るだろうが、中津と荒尾は相互に遠征を積極的に行っていたのかもしれない。
後年の1969年、1970年も九州3場の副産物をまとめる予定なので、そこでもう少しはっきりできることを期待する。

荒尾での出走馬と重複していない9頭の中での実績馬は、トシヒロオーとビヤクレン。
共に北海道地区の重賞で上位着経験がある。
またビヤクレンは母がアラ系のサラ系馬で、繁殖牝馬となってからはサラ系1頭、アラ系2頭の産駒記録がある。

発売成績

10月12日 入場者910人 売上11,842,800円

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